エレベーターの「閉じる」ボタンを押すマナーを考える
人が降りるや否や「閉じる」ボタンを「ガチャッ!」・・・結構気になる人も多いのではないかと思いますが、マナーとしてどうなんでしょうね。
私はすごい神経質。悪い言い方で「ええカッコしぃ」、良く言えば「慎重派」です。^^;
だから、周囲にものすごく気配りしたがります。たまに失敗もしますが、日頃そうしているつもりです。
自分のこだわりを自己分析してみると・・・
人が降りるときは、手が届けば降りようとする際に「開く」ボタンを押したまま見送ります。
完全に降りて、その人が1mくらいエレベーターから離れたのを確認して、「音ができるだけしないように」そーっと「閉じる」ボタンを押すようにしています。
来客のお見送りで一緒に降りるときは通常は自分が先におりてドアを抑えて誘導するようにしていますが、ポジション上、お客様が先に下りるしかない状態でも、自分が手を延ばしてドアを抑え、お客様が降りるまで補助するようにしています。この場合はできるだけ「開く」ボタンではなく、手でドアを抑えています。
ふりかえるに、来客じゃない場合とかも、降りる人を気遣ってさっと「開く」ボタンを押そうとしたときに、「閉じる」ボタンを押そうとしていると勘違いされて一瞬不機嫌な顔をする人に遭遇したことがあり、そういう心理体験があってか、できるだけ「開く」ボタンではなく、ドアを手で抑えて閉まるのを防ぐ行動に慣れてしまったようです。来客の場合はどっちでもいい感じがしますけどね、われながら・・・
いずれにしても、降りた直後に「ガチャッ」とか、まだ降りきってないのに、ボタンを押してからドアが閉まり始めるタイムラグを計算して早目に「ガチャッ」と押す、せっかちな「非礼者」に遭遇することがありますが、個人的にはすごーい、不愉快に思います。
2回くらい、ドアを閉められて降りる自分の体に当たったこともあります。
さすがに「ごめんなさい・・・」とは言われますが、(そんなに急いでんのか?!だったらもっと早くに移動しろよ!!)と正直がっかりもしてしまいます。
確かに、急いで乗ったのに、あとから乗ってくる人がどんどん近い階を押して、結局「各駅停車」に・・・なんて思いをすることもありますから、急ぎたくなる気持ちはわからんでもないですけどね・・・でも、ドア当てちゃダメですよね。
ついでにいうと、できれば降りた後に「力任せに」ボタンをガチャッ!と大きな音で押されるのも好きじゃないなあ(神経質すぎですかね・・・)。急ぐのはいいので、やわらかく押して欲しいです。
密室というか、狭い空間で仕方なく移動する手段なので、エレベーターを使うマナーには、みんなで機をつけていきたいものです(生意気言ってすみません)。
皆様もエレベーターに関するマナーの良し悪し、何か事例があれば是非ご紹介ください。
拝