「資質と素養」
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「SEからコンサルタントになる方法」という不肖著の転職啓発(?)本が間もなく書店に並びます・・・^^;
コンサルタントへの転身を目指すSEの方が第一、そういう方を受け入れるコンサルタント企業の方を第二、そういう方と一緒に仕事するSEの方を第三、のターゲットに書いてみました。
合致する方で興味があれば買っていただけたら嬉しいなあと思いつつ、そもそも売れるのかなあとドキドキの毎日です。
ところで、
今回、本を書くという行為というか、取組を通じて、世の中へパブリックメッセージを発信することの難しさ、大変さをしかと学んだ気がします。
特に、言葉選び。
もっとも印象深い例が表題の言葉です。
「資質」・・・生まれつきの才能や性質のこと
私はこれまで結構気軽に、「お前さんはコンサルタントに大事な資質が欠けてると思うなあ」なんて使っていましたが、今回、出版社の方に、
「それは、持って生まれた才能がない=お前はまったく向いてないから成功するわけがない、と厳しくダメダメ宣言しているようなものです」と諭されました。
ああっ・・・ばかじゃー。頭が悪いのは俺の方・・・ぜんぜん国語力なし!・・・猛省・・・
啓発本作成中に自分自身が啓発され(苦笑)、似たような言葉について整理しました。
「素養」・・・普段から心がけて身につけた知識、教養や能力
「素質」・・・持って生まれた性質や能力
「才能」・・・物事をうまく成し遂げる優れた能力
なるほど~。ちゃんと使い分けないと、全然違うメッセージになるわけですな・・・
出版社さん、私を啓発してくださり、ありがとうございます(爆)。
自惚れないでもっともっと丁寧にいろいろ勉強しないとなー。
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