わからないことに人生の貴重な時間を費やすのはやめましょう
コンサルタントを目指す人、コンサルタントとして大成したいと切望する人へ、
生意気言わせてもらいますが、是非1つ大事な姿勢についてお願いしたい。
むしろ、コンサルタントの仕事の場合、たくさんの努力が報われずに終わります。経験談ですが・・・
それでも、だから頑張るんですよね。「次こそ報われてくれますように!」
ただ、1つ大事なことが。
わからないことに貴重な時間を使うのはやめましょう。
知らないこと、どうしていいかわからないことに対して、答えを見出そうとする作業に、どれだけ時間を使ったところで、何かがひらめくわけもありません。
わからないことはさっさと聞いて欲しい。
その答えを知ってる人に。あるいは答えを導き出す手順を知ってる人に。
仕事を頼む側としてはですね、
上司・先輩であっても、時としてお客さんであっても、
大体において貴方一人でパーフェクトな答えを出すまで最初からゴールまで全て出来るとまでは思ってないのです。
知らないこと、できないことが中に混じっているけど、一連の作業をしてもらうことで、そのようなことをどれだけ周囲を効果的に巻き込んで、効率的に成果を出せるか。そのようになってほしくて、貴方の成長の糧として、その仕事をお願いしているのです(正確には、「そうしていることが多い」)。
ある程度までてきぱきぱきぱき、すいすいと仕事が進んでいく。
そして、その「壁」にぶち当たる。「あれ?どうしたらいいんだろう。答えが浮かばない」
ここで考え込んではだめですよー。
コンサルタントは、わからないことへの「答え」や「ヒント」を周囲からどれだけ上手に調達できるかが勝負です。
聞くこと、相談することは、全然「恥」じゃないですよー。
(何度も同じこと聞くようではさすがに困りますが)
さ、そこで固まってないで。さっさと相談してくれればいいのに。
でも、もしこちらから手を差し伸べてしまったら、周囲の多くが「失格」と思ってしまうでしょう。
だから、こちらは待っているのです。別に失敗する様を笑うためじゃなくて。
だから、
勇気を出して、聞いてくださいな。
一刻も早く、相談してみてください。
・・・昨日、仕事中に、とっても強い衝動にかられ、勝手恐縮ですがこのようなつぶやきをエントリさせていただきました。