降格した人に「名刺ください」?
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たまにですが、明らかに降格してしまった方と再会するときがあり・・・挨拶までは問題ないのですが、・・・さすがにいくら私が若輩で稚拙者でも「名刺ください」とは・・・言えないなあ・・・
まあ、その人の責任比重がどうかなんて関係なくて、むしろその話には触れずに商談進めていきたいなあ、なんて・・・今期は2回、経験しました。
一番目のケースは、先方から名刺を差し出してきて
「降格しちゃったんで・・・縁起悪いかも知れないですが、どうかもらってやってくださいヨ。」
ううっ、・・・切ねえ・・・気遣ってくださり、こちらこそどうもありがとうございます。縁起なんてとんでもない、ありがたく頂戴させていただきます。
二番目のケース、先方も出さないからこちらもあえて触れずにそのまま商談をやり過ごしました。
連れがいたので連れは名刺交換したから、ちらっと目をやると、(やっぱり降格してる・・・)というわけで、「役職しばり」で会話を進めました。特に落ち込んだような様子でもないけど、内心は外見から必ずしも計り知れないから、やっぱ切ねえなあ・・・捲土重来、(是非これからもう一度、頑張ってください!)と密かにエールを送りながら、お見送りしていただきました。
2回もケースを体験し、あらためてつくづく自分は「肩書き」を気にする人間なんだと痛感しました。
自己評価は普段「金欲の塊」みたいに思ってたんですが、どうしてどうして、自分「出世欲」バリバリじゃん!・・・だめじゃん、「欲」ばっか。ちょっと反省した一日でした。
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