「簡潔」も度が過ぎれば「短絡」となる・・・
»
金曜日のエントリの反対例です。「簡潔」は、それはそれで重要な能力です。
「簡潔」というのは非常にいいことです。
効率的です。メッセージをインパクト重視できっちりインプットしてくれます。
心証も悪くはずです。「賢いなあ・・・」というやつです。
ですが、
「簡潔」も度が過ぎれば「短絡」と受け取られるリスクはよく理解しておくべきです。
「短絡すぎる」と想定した以上に相手に理解してもらえず、誤解を与えたままコミュニケーションが進行して、あとで思いもしなかった大事故が起きるかも知れません。
相手が「少しわかんないんだけど、聞き返すと馬鹿と思われるかな・・・」と引かれてしまうと、かえって非効率になってしまうかも知れません。
基本的に、簡潔すぎないように注意して物事を進める「簡潔」派は、その反対に同様、「丁寧」なスタイルはそう上手に演じることも難しいでしょう。
ですから上手に「簡潔度合い」を追求して欲しいものです。
「簡潔」「丁寧」のどちらにも共通なTabooは、「こんなに上手に説明したのに」「ここまで説明したのに」・・・「何でわかってくれないんですか」という、「上から下」目線になることです。
大事なことは、どちらにしても「下から上」目線でコミュニケーションすることだと思っています。
(もう続きません・・・^^;)
SpecialPR