NOD32 V6とV7のウイルススキャン速度を比較してみる。
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
以下の私の環境で、NOD32 V6とV7のウイルススキャン速度を比べてみた。
テスト環境
Apple MacBook Pro(Late 2008 OS X Mavericks 10.9.1) +
Parallels Desktop 9 for Mac(Build9.0.24172) +
Windows 8.1 Professional
Core 2 Duo 2.53 GHz
RAM:8GB
SSD:256GB
Security soft:ESET Cyber Security Pro(Firewall機能あり)
Parallels Desktop 9 for Mac(Build9.0.24172)の設定は、
CPU:2
メモリ:2GB
#既にロートル化しているApple MacBook Pro(Late 2008)だと、2CPU割り当てないと快適に動作しない。
「ESETセキュリティ ソフトウェア シリーズ 新バージョン 記者説明会」に参加した。:Practice makes perfect:ITmedia オルタナティブ・ブログの時、ITジャーナリストの方が質疑応答でパフォーマンスのことを訊ねていたが(ネットブックなどでパフォーマンスはどうなのか?とか云々)資源的に厳しい、Parallels Desktop 9 for Mac(Build9.0.24172) + Windows 8.1 Professional + NOD32 V6で、ウイルスパターンシグネチャ更新後、1回目のウイルススキャン結果。
#同じウイルスパターンシグネチャでウイルススキャンを掛けると、一度ウイルススキャンを行って問題ないファイルをスキップする機能が効いていない状態。
191,946 ファイルで、8分24秒
NOD32 V7をインストール中。
Parallels Desktop 9 for Mac(Build9.0.24172) + Windows 8.1 Professional + NOD32 V7で、ウイルスパターンシグネチャ更新後、1回目のウイルススキャン結果。
#同じウイルスパターンシグネチャでウイルススキャンを掛けると、一度ウイルススキャンを行って問題ないファイルをスキップする機能が効いていない状態。
193,188 ファイルで、4分14秒
ところで、2014版より個人向けにNOD32のラインナップが無くなったのだが、年次更新は出来るのかというと、
キヤノンITソリューションズ:ESETセキュリティ ソフトウェア シリーズ:個人/SOHOのお客さま:旧製品からの更新情報
出来るようなので安心した。
注)Apple MacBook Pro(Late 2008 OS X Mavericks 10.9.1) + ESET Cyber Security Proと、Parallels Desktop 9 for Mac(Build9.0.24172) + Windows 8.1 Professional + NOD32 V7は、Parallels Desktop 9 for Macの「共用ネットワーク」で、NAT接続されているため、例えば、ESET Cyber Security Proをすり抜けたウイルスがあった場合、同じウイルスパターンシグネチャを使っているNOD32 V7も突破されてしまうリスクがある。
今回のテストは、少ない資源でNOD32 V7が軽快に動くことを確かめたかったので、ESET Cyber Security Pro, NOD32 V7という環境を構築したが、現在は、Parallels Desktop 9 for Mac(Build9.0.24172) + Windows 8.1 Professional + スーパーセキュリティ ZEROという構成にしてある。