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新聞の強みが活かされた「浅田真央 ラストダンス」

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ソチ冬季五輪が無事閉幕しました。
今回も多くのドラマが生まれましたが、
個人的に一番印象に残ったのは、
やはり浅田真央選手のフリーでの演技です。

ソチ五輪のメダリストにはなれなかったけれども、
多くの人たちに感動を与えたという意味で、
まさに“記録よりも記憶に残る”
素晴らしい演技だったと思います。

その浅田真央選手の軌跡を追った朝日新聞デジタルの特集記事が
話題になっていました。

浅田真央 ラストダンス - 朝日新聞デジタル

この記事の制作を担当した記者の方が、
記事制作の舞台裏をつぶやいたツイートがまとめられていました。

浅田真央さん特集ページ「Last Dance」の舞台裏 - Togetterまとめ

記事、写真、動画、音楽、グラフなどを組み合わせるスタイルは
米NYタイムズの特集「Snow Fall」を参考にしていて
パララックスという技術を使ったものだそうです。

最近は、メディアとしての新聞の衰退がよく言われていますが、
やはりこういった記事は、
過去の記事や写真などの多くの蓄積と
取材力を持った新聞でないとなかなかつくれません。

ぜひ新聞には、こういう過去の蓄積と取材力を活かした
見応え、読み応えのある記事をつくってほしいですね。

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