海外ビジネスを展開する経営者が重視している「仕事のSTAR」
昨日の一旗会Japanの交流勉強会で、
ぼくの前に一旗会Japanの代表を務めていた
MSY株式会社代表取締役の秋山昌也さんの話を聞きました。
秋山さんは、自分の会社で企画、開発、製造したものや
日本の地場産業のいいものなどを、
日本や海外のマーケットを通じて販売する会社を経営している方です。
本社は日本にありますが、現在は主にロサンゼルスを拠点にして
アメリカやヨーロッパを飛び回り、たまにアジアも回って
どんどん市場開拓をしていて、
取引先のアカウントを世界で700以上持っているそうで、
最近では経済産業省クールジャパン事業ボードメンバーも務めているとのこと。
「ガイアの夜明け」にも出られたことがあります。
世界を相手にビジネスをするというと、
インターネットを活用するイメージが強いですが、
秋山さんはバリバリの営業マンタイプで、デジタルはあまり得意ではなく、
とにかく飛び込み的にどんどん人に会いに行って
市場を開拓してこられたようです。
秋山さんは、仕事を「STAR」で考えているそうです。
「S」は「Situation」で、状況をきちんととらえること。
「T」は「Task」で、状況に合わせて何をしたらいいかタスク出ししていくこと。
「A」は「Action」で、タスクを行動に移すこと。
「R」は「Result」で、結果を出すこと。
「Situation」で秋山さんが重視しているのは
とにかくお客さんが何が欲しいのか、何を求めているのかで、
お客さんのニーズについて徹底して観察したり
話を聞いたりすることだそうです。
結果がうまく出ないときは、
この過程のどこが間違っているのかを考えて修正し、
スピードとパッションを持って行動していけば、
最終的には必ず結果は出せるとのこと。
実際に自分で世界中を回って見てきて、
行動して結果を出している経営者の話は
本当に中身が濃くて、説得力があって面白かったです。
秋山さんのパワーとパッションを見習って、
きちんと結果を出していけるようにしたいと
改めて思いました。
MSY株式会社のサイトに載っている
「MSYとは何か?」というメッセージがとても素晴らしい内容なので
ぜひ読んでみてください。