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「ブロガーサミット2013」に参加して改めて考えた、自分にとってブログとは何か

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昨日は、アジャイルメディア・ネットワーク主催の
「ブロガーサミット2013」に参加してきました。

六つものパネルディスカッションで、二十数名のパネリストが登壇され、
いろいろ興味深い話を聞くことができて面白かったです。

パネリストの方々が、それぞれ自己紹介代わりに
「自分にとってブログとは何か」という質問に答えていて、
「商売道具」「たまたま使っているツールの一つ」
「自分の人生を変えたもの」「自己表現のツール」
「情報発信のツール」「自分自身」
「出会いの場であり、夢をかなえる場所」など様々な回答がありましたが、
この多様性こそがブログの一番の特徴だなと改めて思いました。

ブログはいろいろな会社が無料サービスを提供しているし、
自分でサーバーを借りてブログサイトをつくることもできます。
書く内容やテーマも、日記や雑記、趣味、興味のあること、
自分の専門分野など自由で、
書く目的も、ブログからの収入だけで食べていくというのもあれば、
自分の本業のPRとか、自分の日常の記録とか、
自己表現の場とかいろいろです。
こういった多様性、自由度の高さがブログの魅力かなと思います。

ぼくにとっては、ブログは「自分史の一種」であり、
「自己成長のためのツール」だと思っています。
ぼくがブログをやるメリットだと思っていることをあげてみます。

・ちょっとした考えをきちんと文章としてまとめることで表現力を高められる
・ブログというアウトプットの場を持つことで情報受信力が高まる
・自分の日常を文章としてまとめてみることで、自分を客観的にとらえられる
・自分のやってきたことの記録をあとで見返すことでヒントが得られる
・自分が体験から学んだことを書いておくことで、少しでも他の人に役立つ可能性がある
・自分の好きなことなどを発信しておくことで、自分と価値観や嗜好性の近い人たちとつながりやすくなる
・初めて会う人、仕事をする人でも、お互いのブログを読むことで、相手への理解が深まり、いろいろやりやすくなる

今回「ブロガーサミット2013」に参加したことで、改めてブログについて
いろいろ考えるきっかけをもらうことができました。
イベントを主催した徳力さんをはじめとするスタッフの皆様、
登壇者の皆様、参加者の皆様、ありがとうございました。

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