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「自分史フェスティバル2013」で“東日本大震災の記憶と未来への思い”をテーマにした講演と展示があります

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8月7日に東京・両国の江戸東京博物館で開催する「自分史フェスティバル2013」では、
自分史を軸とした講演やミニ講座、展示など盛りだくさんの内容を用意していますが、
その中の一つに“東日本大震災の記憶と未来への思い”をテーマにした
講演と展示があります。

ホールで開催される特別講演では、
東日本大震災の被災地福島県双葉郡浪江町から
阿久津雅信さん(浪江焼麺太国副代表、元浪江町商工会青年部長)をゲストに迎えて、
「3.11の真実―浪江町 街と人の記憶―そして未来への思い」と題して、
災害発生当日の状況から避難や移住の現状、被災住民の居住地帰還への熱い思いを
語っていただきます。

展示会場では、東日本大地震と巨大津波による浪江町の被災状況の記録写真から、
福島第一原発の大事故の発生による避難生活の体験や、
帰還への思いなどを表す多数の写真、
子どもたちが書いた学校や先生、友だちに宛てた
メッセージカードなどが展示されることになっています。

東日本大震災発生から2年以上たった今、
大震災の記憶をどのように記録して伝えていき、
未来へと活かしていくのかを考えるためにも、
ぜひ「自分史フェスティバル2013」にご来場いただければと思います。

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