「昭和クイズ大會」に参加してきました
クイズに関連した記事が続いていますが、
昨日の昭和の日に「昭和クイズ大會」に参加してきました。
ぼくが大学生だったころは、「アップダウンクイズ」「タイムショック」
「100万円クイズハンター」「三枝の国盗りゲーム」など
視聴者参加のクイズ番組がたくさんありましたが、
現在はかなり少なく、
レギュラーでは「アタック25」とNHKの「ホールドオン」ぐらいです。
番組は減りましたが、クイズマニアの人たちが自主運営している
草クイズ大会は、盛んに行なわれているようです。
ぼく自身はそういった草クイズ大会に参加したことはなかったのですが、
大学のクイズ研の後輩に、
今度「昭和クイズ大會」があるので参加してみませんかと誘われて、
参加者は昭和生まれの人で、クイズも昭和に関する問題とのことで
面白そうだったので参加してみることにしました。
場所は横浜市開港医記念会館。
昭和らしくレトロな雰囲気がよかったです。
参加者は70~80名ぐらい。
運営は若い人たちが中心でしたが、問題はかなりハイレベルで、
一般の人たちはほとんど知らないような問題ばかり。
一番やさしいレベルで、例えば、
・1976年のモントリオールオリンピックの女子体操競技で、
10点満点を連発して3個の金メダルを獲得した選手は?
・第二次大戦中の米国戦時情報局による日本研究をもとに執筆され、
後の日本人論の源流となったルース・ベネディクトの著書は?
ぐらいでした。
参加者もハイレベルで
・ドラフト会議で江川投手を指名した3つの球団はどこ?
という問題でもすらすら解けてしまうような人たちばかり。
ぼく自身は、予選のペーパーテストと早押しクイズで
あっさりと落ちました。
早押しクイズでは、最近ブログで書いたばかりの
「後楽園競輪場の跡地にできた球場は?」という問題でも先に押されてしまい、
まったく回答権を得られないまま終わる惨敗でした。
イベント自体は、草クイズ大会がどんな感じで運営されているのかがわかり、
テレビのクイズ王特番に出てくるような
クイズ有名人を久しぶりに見ることができて、
ハイレベルな戦いを生で見ることができたので面白かったです。
今は仕事として、社会貢献型クイズサイト「eQuiz」や
「ソーシャルクイズ」など、クイズ関連のビジネスを展開していますが、
クイズプレーヤーとしての実力はかなり落ちてしまっているので、
もっと精進して、草クイズ大会の予選は通れるぐらいにはしたいですね。
ちなみに上記の問題の答えは、上から
「ナディア・コマネチ」
「菊と刀」
「阪急、クラウンライター、阪神」です。