日本人が政治に対する関心が薄い理由の一つは源泉徴収制度
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確定申告の季節ですが、
昨日、Twitterを見ていて以下のツイートをお気に入りに入れました。
確定申告をすると自分がいくら税金払っているかがわかる。天引きされるサラリーマン時代はいくら税金払っているか、気にしない。だから税金の使い道を決める政治に対する関心が薄い人が多いのだと思う。保育所つくらず無駄な除染に金を使っているとか信じがたい
— かさこさん (@kasakoworld) 2013年2月28日
これは自分の経験からもその通りだと思います。
以前出版社に勤めていたときは、所得税などが源泉徴収されていたので、
自分が税金を納めていることを意識したことはほとんどありませんでした。
会社を辞めてフリーランスで活動するようになり、
自分で確定申告するようになってから、税金を意識するようになり、
税金の使い道にも関心を持つようになりました。
ぼくはアメリカにも住んでいたことがありますが、
アメリカでは会社勤めの人も確定申告する必要があります。
具体的なデータがあるわけではありませんが、
税金や、税金の使い道に対する関心は、
日本よりアメリカのほうが高いように思いました。
日本をよくしていくためには、政治や税金の使い道などに
もっと多くの人が関心を持つようにする必要があると思いますが、
そのための手段として、源泉徴収制度を廃止することは
かなり有効な方法だと思っています。
ただ、源泉徴収は政府にとっては税金を集めるのに都合がいいので
廃止するようなことはまずないでしょう。
そうなると、会社を辞めて独立して働く人が
増えることを期待するしかなさそうです。
実際、今後は少しずつでしょうけど、
会社に属さず個人ベースで働く人が増えていくでしょうね。
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