10代の起業家に感心
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リクナビNEXTに興味深い記事が載っていました。
高1のとき、首に巻かず、胸元に装着するタイプのネクタイ
「ノーブルタイ」を発案して、
17歳で起業したという大関綾さんと、
9歳のとき、元素カードを結合させて分子を作るカードゲーム
「ケミストリークエスト」を発案して、
12歳で起業したという米山維斗さんを紹介しています。
一般的な起業家の人たちと比べて
まったく遜色ないことを発言していて感心しました。
特に感心した内容を引用しておきます。
大関さんの発言から。
「いつかは起業しようと決めてからは、常にどんなものがビジネスになり得るかを考える生活が始まりました。それこそ、24時間ずっと。ニュースを見ながら、街を歩きながら、誰かと会話をしながら、みんなが不便だと感じているもの、誰かが困っていることに注目します。そして、耳や目に入ったものを頭の中で流してしまわず、必ずいったん頭にとどめて、どうすればその『不便』『困った』が解消できるかを考える癖をつけていました」
次に、米山さんの発言から。
「でも、無理やりアイディアをひねり出そうとは思っていません。『ケミストリークエスト』のように、自分が好きな分野を突き詰めていったら、いつかポンと生まれるものだと思っているし、そうやって生まれたものじゃないと、『これ楽しいよ!面白いよ!』って自信を持ってみんなに勧められないから。次のアイディアの素は、すでにたくさん頭の中に『裏タブ』として存在していて、何かのタイミングで表舞台に出てきて、動き出すと思っています。そのために今は、いろいろな分野に興味を持って、深く、広く、知識をつけて行きたいです」
ぼくが10代だった1970年代では、
このような10代の起業家が出てくるようなことは
ほとんど考えられませんでしたが、
今は本当に誰でも起業しやすい時代になったのだなと。
10代の起業家(大関さんはすでに20歳になっているようですが)に
負けないようにがんばらないといけないですね。
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