原発再稼働反対のデモに初めて参加してきました
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昨日は、東京ビッグサイトで開催されている東京国際ブックフェアを見に行った後、首相官邸前で行なわれる原発再稼働反対のデモの現場へ行ってみました。デモに参加するのは今回が初めてです。
17時半過ぎに溜池山王駅で降りて、六本木通りを内閣府下の交差点から回っていこうとしたら、その道が歩行者は封鎖されていて、抗議活動に参加する人は、その先の信号から回ってくださいと言われました。財務省上の交差点を左折して官邸前のほうへ向かったら、途中で参加者がいっぱいになっていて、国会議事堂の横のあたりでストップしてしまい、結局官邸前までたどりつくことはできませんでした。
18時ごろから「再稼働反対!」「原発反対!」のシュプレヒコールがどこからともなく始まり、ちょうど雨も降り始めたので、傘を差したり、カッパを着たりしている人が多かったですが、みんな熱心に声をあげていました。
周りの参加者たちは老若男女いろいろでしたが、本当に普通のおじさんやおばさん、おにいさん、おねえさんばかりで、活動家のような人はほとんど見かけませんでした。それだけ一般庶民の人たちに、原発に対する危機感が浸透してきているのだなと感じました。
デモに参加しても、どうせ再稼働を止めることはできないからしょうがないという人もいるでしょうけど、こういう普通の人たちが行動を起こしているところに、変革の始まりを感じます。やっぱり現場で感じることが大事だなと改めて思いました。
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