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触媒のように世の中のいろいろな人やものをつないで変化を起こしていきたいと思っています

面白法人カヤックの柳澤さんも「自分史」に注目している

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面白法人カヤック代表取締役の柳澤大輔さんが日経ビジネスオンラインで連載しているコラムは以前からよく読んでます。最新の記事『今後ブレークしそうな「スモールビジネス」を勝手に紹介』で、いま注目され始めている、あるいはこれから来そうなスモールビジネスの切り口を紹介していましたが、その中で最初に「自分史」が紹介されていたのでビックリしました。さすがに目の付けどころがいいですね(笑)。単なる自費出版としての自分史ではなく、自分史をまとめてくれるサービスや、映像の自分史、ソーシャルサービスを自動的にまとめて自分史にするようなサービスなどが今後伸びてくるだろうという話で、まさに私がこれまで主張してきたこととほとんど同じです。

柳澤さんは、自伝を読むとその人のことが好きになってしまうので、自伝を出す人を増やすことは社会を円満にすることにつながるのではないかと書いています。これもまったくその通りだと思います。

たとえば、最近ブログで自分史的なことを書いている方々をよく見かけるようになりました。

これまでの30年を振りかえってみる 前編 | Learn by doing
これまでの30年を振りかえってみる 後編 | Learn by doing

この方とはまったく面識がありませんが、この記事を読んで、旧知の人のような親しみを感じました。

オルタナティブブログにも、「オルタナティブな生き方」という、オルタナブロガーの方々の個人史的な内容をまとめた記事がありますが、これを読むと、よりブロガーの方々のキャラクターへの理解が深まって親しみがわいてきます。

社会を円満にするだけでなく、ほかにも自分史にはいろいろな魅力や活用法があり、ビジネスとしてもいろいろな切り口があります。私が事務局を務めている一般社団法人自分史活用推進協議会では、自分史に関する基本的な知識を学んで仕事に活かしてもらうために、自分史活用アドバイザーという資格をつくり、認定講座を開催しています。次回は8月25日、26日の2日間、東京国際フォーラムの会議室で行ないます。自分史の魅力や活用法、自分史に関するビジネスに興味がある方は、ぜひご参加ください。詳細は以下のウェブページをご覧ください。

自分史活用アドバイザー認定講座2日間コース

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