ネガ出しとポジ出し
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NHKで4日深夜に再放送していた若者世代の討論番組「ニッポンのジレンマ」第2回を録画しておいたのを昨日見ました。「民主主義の限界?」がテーマで、Twitterなどを見ていると、内容に批判的なものが目につきましたが、個人的には、いろいろ興味深い視点や論点が得られて面白かったです。
特に印象に残ったのが、評論家の荻上チキさんが発言していた「ネガ出しとポジ出し」という話。通常の議論などで、問題点の指摘や批評、批判などネガティブな話は盛り上がるけど、いい点をあげたり、建設的な意見を出したりというポジティブな話ではなかなか盛り上がらないので、もっとポジティブな話をしていくようにしたほうがいいということです。
これにはまったく同感で、もちろんネガティブな面を含めて現状をきちんと把握することは重要ですが、それだけでなく、自分たちは今後どうしていきたいのか、何を目指すのか、そのためには何をしたらいいのか、現状でいいところ、伸ばせるところはどこなのかといったポジティブな話をしていけることが大切だと思っています。「ネガ出し」だけでなく「ポジ出し」することを常に心がけていきたいですね。
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