シンクロニシティを引き起こすための三つの秘訣
先日、ツカサグループの元代表で、現在福島の会津に昭和30年代村を建設しようとしている川又三智彦さんが主宰する勉強会「会津村塾」に参加しました。テーマの一つが「共時現象~シンクロニシティ」でした。これは「意味のある偶然の一致」のことで、たとえば、しばらく会ってない旧友のことをふと思い出したときに、ちょうどその旧友から電話があるというような現象のことです。たぶん誰でもこのような現象を経験したことがあると思いますが、私もよく経験します。このようなシンクロニシティが起きるのは、物事が順調にいっている証拠だと思っていますが、川又さんも同じことをおっしゃってました。
最近起きたシンクロニシティを紹介します。フェイスブックである方が子どもさんの小児喘息で悩んでいることを投稿していて、私も子どものころで苦しんでいたのでコメントをつけていました。それから2、3日後にまた別の方をインタビュー取材したとき、その方も小さいときに喘息で苦しんでいたことがわかりビックリしました。とここまで書いて、ちょうど2か月前の7月28日に「不思議な偶然と思い込み」というエントリーで同じような内容を書いていたことが判明しました。これもシンクロニシティかも(笑)。
川又さんによると、シンクロニシティが起きるようにするには、三つの秘訣があるとのこと。一つ目は、シンクロニシティの存在を信じること。二つ目は自分の行動を記録して、見返すようにすること。三つ目は修行をすること。修行の内容については具体的なことはおっしゃってませんでしたが、川又さんは毎日膨大な経済記事などをチェックされていて、それも修行の一つだとのことでした。
川又さんによると、シンクロニシティ自体は特に成功と結びついているわけではないという話ですが、でもシンクロニシティが起きると気分が楽しくなるので、ぜひこの三つの秘訣を肝に銘じてシンクロニシティを引き起こしていきたいと思います。
ちなみに私が出版プロデュースを担当した、現在iPhone用の電子書籍アプリとして発売されている『日英蘭奇跡の出会い』も、シンクロニシティに満ちた感動の実録ストーリーです。