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コミュニケーションの魔法の言葉「Yes, and」:『スタンフォード白熱教室』より

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この前の日曜日からNHK教育で『スタンフォード白熱教室』の放映が始まりました。ベストセラー『20歳のときに知っておきたかったこと』の著者で、スタンフォード大学で「テクノロジーベンチャープログラム」を担当しているティナ・シーリグさんが講師ということで、これは期待できそうだと第1回を見てみました。

第1回のテーマは「ブレーンストーミングで可能性を探れ!」。ブレストは私も何度かやってみたことはありますが、うまく進めるのはけっこう難しいですよね。番組では、学生にその場でいろいろな課題を与えながら、ブレストのポイントを教えていました。適切なサイズのテーマを選ぶ、アイデアの評価を早く始めない、視点の異なる参加者を選ぶ、無理だと思うような目標を立てる、人数はピザ2枚分、立って行うなど、いろいろなポイントを紹介していましたが、個人的に一番印象に残ったのは「付け加えさせて」でした。

課題として、学生をペアにして、最初は一番目の人がパーティーのアイデアを企画して、二番目の人は「Yes, but」でそれを否定して理由を言います。次に、二番目の人がパーティを提案して、一番目の人は「Yes, and」でアイデアを付け加えます。当然、後のほうが話が盛り上がって面白いアイデアが出てきます。

これはブレストだけではなく、通常の会話でもそうですよね。会話していて、ついつい「But」や「Yes, but」で相手の話に反論や批判をしてしまうことがありますが、「Yes, and」で対応したほうが、話がどんどん広がっていきます。また「Yes, and」で相手の話にアイデアを付け加えるためには、きちんと相手の話が聞くことが必要です。常に「Yes, and」のマインドを保つことでコミュニケーションが活性化できそうです。

『スタンフォード白熱教室』は全8回で、土曜日の深夜に再放送もあるようなので、第1回を見逃した方もぜひチェックしてみてください。特に、起業やクリエイティブなことに興味がある方にはおすすめです。

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