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海外の売上を入金してもらう方法【海外送金編】

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弊社のサービスは海外のお客様にもご利用いただいています。1回にお支払いいただく金額は10万円以下です。その決済方法をどうするか、これがなかなか面倒です。

日本国内の取引でしたら、請求書を送って銀行振込が一般的と思います。その際の振込手数料をどちらが負担するかという課題はありますが、いずれにしても振込手数料は数百円の話です。

では海外の売上も銀行振込にすればいいかと言うと、国を越えた海外送金になるため一気に手間が増えます。以下、少額を少ない頻度で自分が受け取る場合の話です。

まず自分が利用している銀行がSWIFTコードを持っていることが大前提になります。SWIFTコードは国際的な金融機関識別コードと思っておけばOKです。日本の都市銀行や地方銀行なら問題ありません

銀行の口座は普段から使っている普通預金口座で大丈夫です。SWIFTコードと店舗名、預金種別、口座番号、口座名義を相手に連絡すれば、振り込んでもらえます。私は送金側の経験はありませんが、海外に送金するのはATMやオンラインバンキングではなく営業時間内に窓口へ行く必要があるようです。

受け取る側にとって面倒なのは、この後です。相手が振り込んでから入金するまで、2,3日かかります。さらに、銀行から確認の電話がかかってくることがあります。これはマネーロンダリング防止関連の法律によるのだそうです。電話で入金の目的などについて確認されます。これが終わらないと、口座に入金しません。すれ違いなどで電話に出られないと、手間がかかります。

さらにこの後に少なくない額の手数料を引かれます。例えば弊社の口座があるみずほ銀行では以下になります。

円為替取扱手数料 金額の1/20% (最低手数料2,500円)

被仕向送金手数料    1,500円

この最低手数料がポイントで、5万円の送金ですと手数料の合計は4,000円になります。売上の8%が消えてしまいます。これは大きいですね。

少額を銀行振込で決済するのであれば、この手数料をどちらが負担するのか、あらかじめきっちり決めておいた方がいいでしょう。

では、もっと手間と費用のかからない方法はないのか、次回はPayPalについて書きます。

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