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続:逆襲の帰ってきたホームページビルダー17

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この秋一押しのパッケージソフトは「ホームページビルダー17」(以下、hpb)です。都内で開催されたWordCamp Tokyo 2012にジャストシステムさんが出展していました。

当ブログ「逆襲の帰ってきたホームページビルダー17」でご紹介したように、hpbはオープンソースCMSのWordPress対応がウリです。WordCampはWordPressのイベントですので、来場者の興味はWordPress連携機能にあったと思われます。

株式会社コミュニティコムの星野邦敏さんがジャストシステムさんを取材した動画をYouTubeで公開しています。星野さんは以前から個人的にお付き合いさせていただいています。WordPressを使った自社サイトを多数運営しているナイスな方です。

WordPress関連の書籍を出されている星野さんだけあって、質問の突っ込みどころがツボを押さえていてたいへんわかりやすいです。

このビデオを見てわかったことは、hpb17の連携機能がWordPressにアップロードした後はWordPressにお任せというのではなく、高いレベルまで作り込んであることでした

WordPressにアップロードした後もhpbの画面で記事のメンテナンスができたり、メール送信フォームのプラグインをジャストシステム独自に作り込んであったりするようです。ジャストシステムさんの本気を見ました。

さらに法人向けにレスポンシブデザイン対応のWordPressテンプレートが多数用意されていることは魅力的に思われました。

WordPressのテンプレートは世界中で作られて公開されています。ただし企業サイトで商用利用となると、作成者のサイトへのリンクを削除してはいけない等の微妙な制約が付いていることがあります。


その点、hpb17に同梱のテンプレートなら安心して使えるでしょう。レスポンシブデザイン対応であれば、1つのサイトでパソコン、タブレット、スマホなど画面サイズの異なるデバイスに対応できます。

hpb17の発売はいよいよ来週になりました。発売がとても楽しみです。

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