【Evoと遊ぼう】何はなくとも、テザリング命
Evoを自宅に持ち帰って充電した後で、最初にWiFiと3Gテザリングを設定しました。Evoは、WiFi、WiMAX、3G経由でインターネットに接続することができます。そして、USBまたはWiFiでノートパソコンなどにテザリング可能です。つまり、Evoのインターネット接続をパソコンや他のWiFi機器に「お裾分け」できる機能がテザリングです。
接続するネットワークやテザリングをWiFi/USBのどちらで行うかは、画面から簡単に切り替えできます。3Gでネット接続してWiFiテザリングする設定は、何も考えなくていいくらい簡単でした。自宅はWiMAXの圏外なのですが、auの3Gは普通に使えます。これで自宅のケーブルテレビのインターネット接続がダウンした場合でも、Evo+au 3Gで代替できるメドが立ちました。ネットワーク接続の冗長性確保は、311以降の重要課題でした。とりあえずこれで解決です。
次にUSBケーブルでノートパソコンとつないだテザリングの設定です。こちらもあっさり完了しました。一つ注意するところは、Evo側でUSBの利用方法の切り替えが必要だという点です。USBを「USBテザリングで使う」にしておく必要があります。パソコン側は特に設定は必要ありませんでした。WindowsからはLANアダプタとして認識されているようです。
ここ数日いろいろな組み合わせでテザリングを試してみました。WiMAXで接続してWiFiでテザリングするとバッテリーの消耗が笑えるくらい激しいです。この使い方では単体のWiMAXルータでもフルに使って1~2時間しか持ちませんでしたので、まあ妥当なところと思います。パソコンと接続してテザリングする時は、USBで接続すればバッテリー残量を気にする必要はありません。駅のホーム等で短時間だけ接続する時はWiFiテザリング、カフェで落ち着いて仕事する時はUSBテザリングと、使い分けています。
なお、Evoに付属のUSBケーブルは太めかつ堅めです。机に置くとケーブルが浮き上がるくらいです。アメリカンな香りがします。(htcは台湾ですけど) また、少々長過ぎて、机の上で邪魔になります。iPod touchの柔らかいケーブルを見習って欲しいところです。micro USBと標準USBの端子が付いたただのケーブルなので、社外品で適当な物がないか、そのうち探してみようと思っています。
というわけで、Evoの外部ネットワークとテザリングの設定が終わりました。WiMAXの単体ルーターの契約は解約して、完全にEvoに乗り換えました。非常に快適です。