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顧客サービスとITのおいしい関係を考える

ポイントより現金値引きがわかりやすいよね

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先日のエントリ<【JAL】ポイントプログラム再考【さくらや】>で、費用をかけて構築したポイントシステムがそれに見合う効果を出しているのか再考を、という提案をしました。

スーパーのレジ袋削減の施策として、マイバックを持って行くとスタンプやポイントがもらえるというやり方はよくあります。1回の買い物で、2円相当になるところが多いようです。

近所のイトーヨーカドーは、「レジ袋不要」カードにその都度スタンプを押してもらって、スタンプが一定数になると金券と交換してくれる仕組みになっていました。このやり方は、レジで一手間かかってしまいます。レジ待ち行列の原因になりかねません。また、スタンプカードを毎回持って行って提示するのは、面倒に感じました。

それが2009年12月に変わりました。レジ袋をもらわなければ、その場で合計から2円値引きになるのです。

これは、すごくわかりやすいです。次にいつ買い物に来るかわからないのに、ポイントをもらったところでうれしくないです。それより、今すぐ値引きの方がいいです。「現金値引き」はデフレの世相に合うやり方だと思います。

店舗システムの変更は「レジ袋値引き-2円」の商品コードを登録するだけで済むと思われます。これならシステム構築の費用も時間もかかりません。

システム開発をしなくてもできることがあります。

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Comment(7)

コメント

近所のスーパーでも、エコバッグを持参したらその場で5セント値引きしてくれるのは、シンプルでありがたいです。ご指摘の通り、いちいちスタンプを押してもらう方式なら、多分私はそのカードをなくしてしまうだろうなと思いました。
近所のWhole Foods Marketでは、値引きした5セントを何かの慈善団体に寄付しますか?と聞いてきます。無下に断るのははばかれるので、どうしても"OK"と言ってしまいます。

HZ

近所のスーパーもこの方式に変わりました。バリューチェーンとプロセスの見直しでBCともにハッピーになることって結構あるのかもしれませんね。

テクネコ

佐川さん、
値引きした5セントをNoと言わせず寄付に協力させてしまうとは、米国のスーパーは上手ですね。
 
 
HZさん、
本気でレジ袋減らしたいなら、有料化がいいと思うのですけど、なぜか進みませんね。

まんぼぅ

近所のスーパー(生協)はマイバッグ持参が基本で、カバンに詰めるテーブルにレジ袋が置いてあります。必要な人は、横に置いてある貯金箱に5円入れてね、という感じで。レジで袋の在庫管理をしなくていいですし、要不要も尋ねなくてもいいので、おそらくこれがベストに近い回答なのかもしれません。勝手に持ってかれちゃうリスクは避けられませんけれども。

テクネコ

まんぼぅ様、いろいろなやり方があるのですね。生協は買い物にくる人の意識が高いのではと思います。普通のスーパーだと、袋どころか貯金箱まで持って行かれそうですね。

HZ

顧客から見ると、レジでプラスするかマイナスするかの違いなのに、プラスにできない理由があるということですね。そういえば、台湾のセブンイレブンでは、お会計でレジ袋がいるかどうか聞かれました(法律で有料化だったのですね)。

レジ袋 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%B8%E8%A2%8B
レジ袋税 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%B8%E8%A2%8B%E7%A8%8E

テクネコ

HZさん、追加で払うとなるとかなり抵抗がありそうですね。実はトータルでどちらも同じかもしれないのに。

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