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ウェンディも見た、神宮花火大会。

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日本オラクルさんのご厚意で、神宮花火大会鑑賞会に招待いただきました。神宮駅前のオラクル青山センタービルは、花火大会の見物のために建てたのではないかと思うくらい、場所と窓の向きが最高です。しかも会場の13階は花火が上がる高さとぴったりで、S席以上の素晴らしい環境で、ゆったりと花火を堪能させていただきました。動画配信やTwitterで花火の実況中継をしていたようですので、そちらを見た方も多いかと思います。

今回思ったのは、「花火は人を元気にする」ということでした。何かと行き詰まり感のある世相ですが、花火の光と音は、人の心を前向きにする効果があります。弊社の目標の「社員犬を採用すること」に加えて、「花火大会のスポンサーになること」が増えました。

話が飛躍しますが、多くの大企業は広い会議室や立派なセミナールームを持っています。これらの空間は社内専用になっていて、平日の昼間でさえ使われていないことがあります。使わずに遊ばせているのは、もったいないです。会社の枠を超えた勉強会とか、地域やNPOの活動などに公開していただけたらと思います。企業の社会貢献になるのではないでしょうか。

現実の問題として、社外の人に使わせるとなると、準備や片付けの手間、入退室の管理、備品の汚損・破損、さらには盗難や情報漏洩などのセキュリティー上のリスクなど、いろいろ面倒で心配なことが多いです。今回の花火鑑賞会では、事前に机を片付けて、終わった後は元通り並べて、ゴミを捨ててと、関係者の方はたいへんだったと思います。

「××が心配だから○○しない」と言うのは簡単です。それを「××にならないように○○するにはどうすればいいか」で考えると、新しい可能性が開けるのではないでしょうか。

弊社の目標に「社外の人が利用することを前提にしたオフィスレイアウトにすること」を追加しました。

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