【400回記念】TwitterはSimCityなんだな
Twitterでつぶやいた回数が400回を超えた。3月中旬からTwitterを始めて5月上旬に200回目だった。それからさらに1.5ヶ月で400回目だから微増ペースだ。
現時点で私がフォローしている数は57、フォローされている数は72。こちらから積極的に探してフォローすることはしていない。見知らぬ人からのフォローは増えつつある。フォローされた時は、原則としてこちらからもフォローするようにしている。これを「フォロー返し」と言うようだが、フォローし返すのが義務だと思ってやっているわけではない。妙な習慣にこだわると疲れてしまうので、”てきと~”にやっている。知らない人も含めて、気にせずどんどんフォロー返し中。ただし英語を読むのは面倒なので、申し訳ないが英語のつぶやきのみの方はフォローしない。
気軽にフォローをしている一方で、フォローを止めることも多い。だから自分がフォローしている数はあまり増えない。フォローする/される数を競うつもりは全くない。私がフォローを止めるのは、以下のパターンが多い。
- グチや不満など読んでいて気が滅入るネガティブな内容が多い。
- 他人の記事やブログの引用・転送が多い。
- RT(ReTweet:Twitter内での転送のようなもの)が多い。
- 短時間に大量につぶやいてTLを埋め尽くす。
Twitterに何を求めるかは、人によって異なるだろう。私は個人のオリジナルなつぶやきを重視している。「ただいま~」とあれば「ああ、帰ってきたのだな」と思うし、「お腹すいた」とあれば「そろそろ自分も昼にしよう」と考える。価値がある情報かどうかではなく、人の動きを見ている感じだ。全く面識のない人のつぶやきを見ているのは、意外におもしろい。
この感覚に似ているものと言えば、ゲームのSimCityの感覚が近いようだ。SimCityでは、建物を建てると住民(自動車を表しているようだが)がわらわらと集まってくる。人気が高い場所は、たくさん集まって渋滞する。Twitterも、ある時期に特定の話題に集中することがある。同じ話題でわらわらと盛り上がるのを見て、「ああ、このへんが流行っているのだなあ」と思うのだ。
Twitterではアイコンに画像を登録することになっている。始めた頃は知り合いが多かったため、オルタナティブブログと同じ写真を使っていた。スーツにネクタイをした写真だ。この手の真面目な写真はTwitterに似合わない感じがして、だんだんとくずれてきた。モノクロになったりアニメ風になったりを経て、今は「てくねこ」文字のハンコ風アイコンになっている。他のオルタナブロガーのアイコンも、軽いノリになっていく傾向がある。実在性がなくなって人格が仮想化されてくる感じだ。このまま匿名性が高くなっていくのだろうか。これはおもしろい傾向かもしれない。
ハンコアイコンは一時期流行ったが、そろそろ飽きてきた。また変えるかもしれない。実写の猫のアイコンを使っているクラスタが、密かに一大勢力になっているようだ。次は猫の写真にしてみるか、テクネコだもの。
携帯電話からTwitterを利用する問題は、加藤恭子さんにモバツイッターを教えてもらって解決した。とりあえず今の古い携帯で使えるようだ。ただしパケット定額の契約をしていないため、あくまでも緊急用の位置づけだ。
朝日新聞がTwitterを使って話題になった。Twitterは本格的なメディアになる可能性を狙うところまできたようだ。今後、自分がさらに深入りしてTwitterを使うかどうかは、まだ何とも言えない。実はすでに飽きている部分がある。もうしばらく、ぬる~く使っていこうと思う。
気が向いたかたは、tneco をフォローで。