NetCommons最新版2.0ダウンロード開始

ユーザには使って便利、SI・Web制作会社には新しいビジネスになるNetCommonsの最新版ver2.0が、公式サイトからダウンロードできるようになりました。

ver1.xからの変更点は以下の通りです。

• ver1.xではXOOPSをベースにしていましたが、ver2.0ではPHPフレームワークを使った書き起こしになりました。
• ライセンスがGPLからFreeBSDライセンスに変わりました。SI・Web制作会社にとってはFreeBSDライセンスの方が使いやすいかもしれません。
• PHP 5.xに対応しました。
• データベースとソースコードがUTF-8になりました。今後の多国語対応が期待できます。
• Ajaxが全体的に使われています。特に管理画面周りで順序やレイアウトを入れ替える作業が効率的になりました。
• デザイン面、機能面が強化されています。

今後のロードマップとして、ver2.0.1でバグフィックスとパフォーマンスアップが予定されています。すでにver1.xをお使いの方向けには、ver1.xの最新版を出した後に、ver1.xからver.2.0.1への移行ツールが用意されるとのことです。

プレゼンテーションでデモを見た感じでは、ver1.xよりかなり良くなったように思われます。ver1.xを評価してあまりいい印象を持てなかった方も、ver2.0をもう一度評価してみてはいかがでしょうか。

NetCommonsがいよいよ楽しみになってきました。

このエントリはジャストシステムのxfy Blog Editorで書いています。