アナロ君は、ここにもいるよ
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地上波アナログテレビ放送終了まで、ちょうど残り3年になりました。アナログ放送終了を周知する一環として、7月24日からNHKテレビ(総合テレビと教育テレビ)のアナログ放送で、画面の右上に「アナログ」の白文字が薄く入ることになりました。
この文字は背景が明るい画面では目立ちません。暗くなると浮かび上がってきます。吉田戦車の4コマ漫画に、電信柱の陰からじっと見つめているカワウソがいたような記憶がありますが、なんとなくそれに似ています。
我が家のアナログテレビは、もともと画面の左右が少しはみ出しています。調整すればぴったり入るのかもしれませんが、実用上困らないのでそのままになっています。このためアナログの「グ」の字が切れて表示されません。というわけで、我が家ではこの文字を「アナロ君」と呼んでいます。
これから3年間、アナロ君はゴーストのように全国の家庭に取り憑いて、「早くデジタルテレビに買い換えておくれ~」と、画面の陰から地味にプレッシャーをかけてくるものと思われます。しかし、ここで簡単にアナロ君に負けるわけにはいきません。
我が家は、ギリギリになってから液晶テレビに買い換える作戦です。液晶テレビもずいぶん安くなりました。でも、以前はなかった倍速液晶が当たり前になったくらいですから、まだまだ進化しそうです。3年間でもっと安くて性能がよくなると見込んでいます。それまでは、アナロ君と仲良くお付き合いしていくつもりです。
皆さんのテレビはアナロ君が見えますか。
このエントリはジャストシステムのxfy Blog Editorで書いています。
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