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顧客サービスとITのおいしい関係を考える

安全に仕事するならカフェよりデスカット

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前回はテレワークの話を書きましたが、ノートパソコンを持ち歩いて会社の外で仕事をする人は多いと思います。私もその一人です。

私がノートパソコンを使う場所はスターバックスなどのカフェが多いです。ただ、お客の多いカフェで長居して仕事をするのは気が引けます。椅子も長く座るようにできていません。テーブルはパソコンと書類を広げるには狭いです。

また、隣の席から丸見えで、情報セキュリティーのリスクもあります。トイレに行っている間にパソコンを持ち去るカフェ専門の窃盗グループが出没しているという話もあります。

私はカフェで仕事をする時はメールの読み書きやブログ書き程度にして、書類を使う仕事はしません。トイレに行くときは全部の荷物を持って行きます。これでもリスクがなくなるとは言えません。

会社の外で安全に仕事をしたいという方には、コクヨオフィスシステム株式会社の「DESK@」(デスカット)があります。

一言で言えば、仕事専用のインターネットカフェです。会員登録制で料金は15分単位の課金です。カフェのようなオープン席、鍵のかかる完全個室、会議ができるミーティングルームがあります。自分のパソコンを持ち込んで、安全な有線LANに接続して使うことができます。携帯電話やPHSでは時間のかかる大容量ファイルの送受信や動画の再生も大丈夫です。フリードリンクのサービスもあります。

さらに必要があれば、コピーやFAX送受信、レンタルロッカー、住所貸しや電話秘書のサービスも利用できます。

レンタルスペースが便利なのがわかっていても、駅から遠いとわざわざ行く気がなくなってしまいますが、デスカットは東京駅、新宿駅、品川駅、大阪駅のすぐ近くにあります。出張帰りの新幹線を待つ間に一仕事という使い方もできます。

デスカットには法人会員の制度もあります。一部のIT関連やコンサルティングの大手の会社では、デスカットを社外の正式なオフィスとして認めていて、デスカット内で仕事した時間を勤務時間としてカウントするような勤務体系になっているそうです。

勤務先の会社が認めてくれるのであれば、普段は社内で他のメンバーといっしょに仕事をして、気分転換や一人で集中したい時にデスカットを利用するという使い分けで、効率よく仕事することができるのではと思います。

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