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顧客サービスとITのおいしい関係を考える

最強の価格比較サイト

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ITmediaの読者の方であれば、パソコンや家電を買うときにインターネットで検索して値段を比較するというのは普通のことになっているかもしれません。価格比較の専門サイトとしては価格.comが有名です。楽天などのショッピングサイトでも各店舗の値段を比較できます。

ただ、どのサイトもそのサイトに広告を出している店舗しか載らないことが多く、1つの比較サイトで全ての店舗を比較するということができません。大手量販店では価格比較サイトに出稿しないところもあります。さらに、最近は価格比較サイト自体が多すぎて、全部見るのは面倒です。

ここでGoogleの登場です。

例えば、パナソニックのLet's note/レッツノート LIGHT W5を購入予定であれば、Googleで「CF-W5AWDBJR 価格」のように、型番と「価格」というキーワードを入れて検索すれば、価格サイトやネットショップが検索できます。上から10サイトもチェックすれば充分でしょう。

かつてGoogleがポータルサイトという概念を無意味にしてしまったのと同じことが、これから価格比較サイトでも起きると予想します。

商品が同一で価格が日本全国で競争になってしまう状況では、他店と差別化して利益を上げることが難しくなります。ネットショップでパソコンや家電を売るのは、ほんとうにたいへんな時代になったものだと思います。
自社のサイトを選んでもらうには、販売店自体のブランドやアフターサービスでしょうか。

少なくとも私は、最低価格だけでは店を選びません。多少の価格差があっても、安心できる大手のサイトで買ってます。


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