昇給率にみる不況との闘い
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インド以外のアジア諸国は5%以下という世界で見ても長低空飛行。
「2008日本では6ヵ月前には依然として比較的健全な2.8%の昇給が予想されていたが、2009は調査された企業の半ばが給与水準の凍結を予定している。」
ちなみに当社も昇給凍結です。。。懐が寂しい。。。
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人材コンサルタント会社ECA Internationalの最新レポートによれば、インドの今年の昇給率は、世界的経済危機が域内諸国の給与に深刻な影響を及ぼしているにも関わらず、アジア太平洋地域最高の10.8%に達する見通しだ。
ビジネス・スタンダードとインディアン・エクスプレスが4月8日、ECAの調査報告『Salary Trends』を引用し報じたところによると、アジア太平洋地域の2009年の平均昇給率は2008年の6.9%から4.8%鈍化するものと見られる。しかしインドとベトナムに関しては前年を上回る10.8%と10.6%の伸びが見込まれ、インドネシアの昇給率も9%に達する見通しだ。
ECAのLee Quane地域主任(アジア担当)によると、インドでは厳しい経済状態に関わらず、依然として高い人材需要が給与を押し上げている。ベトナムとインドネシアについては持続する高いインフレ率が給与の上昇要因になっている。
日本/台湾/香港/シンガポールにおける2008年の昇給率は最も大幅な下方修正がなされた。日本では6ヵ月前には依然として比較的健全な2.8%の昇給が予想されていたが、今では調査された企業の半ばが給与水準の凍結を予定している。
『ECA Salary Trends』はこれまで50カ国以上を対象に毎年1回実施されて来たが、今回初めて9月に再調査された。
全世界の2009年の平均昇給率は2008年の6.2%から4.7%に鈍化するものと予想されている。
ちなみに別の人材コンサルタント会社Hewitt Associatesは、これ以前にインドの2009年の昇給率は2008年の13.2%から8.2%に鈍化すると予想した。しかしそれでもアジア太平洋地域では最高の伸びとなっている。
提供:SEAnews
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