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人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

【奇病列伝その5くらい】「咽喉頭異常感症」ではないか?とのこと

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昨日、3/12は「1日人間ドック」でした。

内科医に「喉の違和感が11月くらいからずーっと数か月続いており、耳鼻咽喉科でカメラ入れてみてもらったが所見なしだった。こりゃいったいなんでしょう? 次に行くなら何科でしょう?」と相談してみたところ、即、

「いんこうとういじょうかんしょう、ってご存知ですか?」

と訊かれました。

「インコウトウイジョウカンショウ」

「いんこうとういじょうかんしょう」

どこで区切れるんでしょう? 日本語ですか?

と思ったら、紙を取り出し、くださいました。

「咽喉頭異常感症」

ほほぉー。

聴けば、「以前、こういう名前ついてなかったんですけど、増えているので、症状に名前付いたんですよ。病気じゃないんですよね。違和感。女性に多いんです」

と。 

癌だのなんだのいろいろな理由から喉の違和感は発生するのだけれど、私の場合、カメラ入れてみているし、血液検査もしているし、病気とは思えない。「違和感」だけがあるケース。

女性に多い。ストレス性、心因性。

ほほぉー。

またですか、心因性。

・・・・・

10年くらい前に「心因性腰痛」を患って以来、自分の心とからだのつながりについては、全く信じていないというか、自覚症状とは別に「身体が反応することがある」ことを信じているというか。

ああ、来たか。また、心因性か。と思ったのでした。

仕事が楽しいと思っていることと、心因性というのは別物なのですなぁ。無自覚ながらもストレスはそれなりにあるんですなぁ、きっと。

というわけで、ちゃんと検査はしたほうがいいですが、それでも消えない違和感の場合、「咽喉頭異常感症」ということもあるかも、ですね。

ちなみに、漢方を処方する、ということはできるようです。(何に効くのか不明ですが)

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先週3月8日(金)、神戸大学大学院教授・松尾睦氏をお招きした「経験学習をOJTに活かす」セミナー、満席で、大好評のうち終了しました。

セミナー報告をブログで行いたいのですが、まとまって書く時間が今取れていないため、もうしばらくお待ちくださいませ。

ご参加くださった方、ありがとうございました。

松尾先生、ダイヤモンド社永田正樹さん、どうもありがとうございました。

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