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ソフトウェア製品開発現場の視点

PASMO の問題

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今朝の田園都市線の遅れの問題については、何人かの方がすでに投稿しているが、ちょっと別の PASMO の視点から書いてみる。

田園都市線の遅れが日常化しているために、通勤経路に自由度をもたせるために1年ほど前から定期券を買うのをやめてしまった。オートチャージつき PASMO を使えば、コストは少し高くなるが、定期券と同等の便利さが得られる。

今朝は田園都市線の事故を知らず(駅は大勢の人であふれてはいたが、気づかずに)に、自宅から最寄の駅でいつものように PASMO を使って「入場」してしまった。入場した瞬間にしまったと思ったが、時すでに遅し。仕方がないのでとりあえずホームまで上ってみたが、ホームは人であふれていて、到着する電車はすでに満員で、誰も乗り込むこともできない。ホームにいても時間の無駄なので、一度自宅に戻って出直すことにして、改札を PASMO で出ようとしたが、予想通り「乗車駅では出ることができない」というような表示が出てゲートがしまってしまった。駅員がいる窓口には、長蛇の列ができていて、駅員が手動で PASMO のリセットをしているようだった。便利にするのが目的の自動改札が、逆に利用者に不便を与えているのならば、「人間的」に解決してほしい。普通ではない状況で振り替え輸送もしているのだから、自動改札の設定でも変えて、さっさと出場させてくれれば良いではないか。

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