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ソフトウェア製品開発現場の視点

札幌ビズカフェ訪問

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先週金曜日に、新卒採用の会社説明のために札幌でベンチャー活動のサポートをしている NPO 法人の 札幌ビズカフェ に行ってきた。San Jose の JETRO オフィスで札幌ビズカフェの齊藤さんと Realcom Technology のエンジニアが出会ったことがきっかけでこの訪問が実現した。

札幌ビズカフェは、札幌駅の出口から徒歩30秒くらいというすばらしく便利な場所にある。洗練されたという印象のインテリアで、訪問したときも多くの学生の方が集まっていて活気を感じた。「カフェ」の名前のとおりインターネットカフェでもあるので、札幌駅で時間があるときなどにちょっと立ち寄るという感じでも使えそうだ。わざわざ行かなければならない場所ではなく、ちょっと立ち寄れるという環境にあることは、ベンチャー企業や学生の出会いをつくっていくために非常に重要な要素だと感じた。

会社説明会では、Knowledge Management やソフトウェア開発の話をさせていただいた。内容的には、ちょっと難しかったかもしれないが、道都大学の篠崎教授のサポートによって、企業の将来の組織像について理解を深めていただけたことと思う。

学生向けの説明会に引き続いて、株式会社ソフトフロントの村田会長との対談という形で、Enterprise 2.0 へのリアルコムの取り組みについてお話させていただいた。

個人的には、北海道は非常に好きな場所で、年に1回くらいのペースでは行っている。金曜日は、暖冬の影響で2月だというのに雨が降っていて驚いたが、翌土曜日は程よい冷え込みで、札幌らしさを感じることができた。札幌では、平均通勤時間は20分ほどということで、東京から考えると夢のような世界である。古くから先進的な土地柄なので、その先進さを活かして、ソフトウェアにおいても活躍する企業が出てきて欲しいものである。

吉村さんをはじめとして、札幌ビズカフェの皆様、お世話になりました。

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