YouTuberへの道①
先日GoogleのYouTube担当者から個別コンサルティングを受けて、動画の方向性を修正した筋肉系YouTuberの高稲です。
https://www.youtube.com/user/IKIKAZEBOXING
今回からコラムを連載していきます。
※このコラムはFacebook内のグループで書いている記事のコピーです。
みなさんはYouTubeの創業時期をご存知でしょうか?
そう、2005年です。つい最近ですね。
そのYouTubeを買収したGoogleの創業時期をご存知でしょうか?
1998年です。どちらもすごく歴史が浅いです。
こんなに歴史が浅い会社が時価総額ランキングではAppleに続いて2位まで上り詰めていた時期もあります。
なぜでしょうか?
その大きな要因の1つはドットコムバブルが1999年〜2001年にあったからです。
日本で見るとヤフージャパンが1996年、楽天が1997年、サイバーエージェントが1998年とこのドットコムバブル直前に創業され、一気に波に乗りました。
そして今年、日本のIT企業は「動画専門部門」や「動画専門会社」を次々に立ち上げています。
彼らのオファーは、「YouTuberをタレントのように広告宣伝に使いませんか?」というものです。
動画バブルが今まさに到来しています。
今年の4月から多くの企業がこの勝負に打って出ます。
そこで、我々(YouTuber)は何をするべきか?
①「私は〜です」と簡潔に説明できるわかりやすさを出す
②自身の特性を活かしたオンリーワンの動画作り
③40代向けの動画を提供する
YouTubeを見ている大半は10代です。現在の人気YouTuberは10代向けの動画を撮ったから支持されました。
しかし、その領域はもはや競争が激しいレッドオーシャンです。
競争の少ないブルーオーシャンは日本における実質的な購買リーダーである40代を対象にしたものです。
マーケティング用語でいうニッチ市場で差別化戦略をとるということです。
差別化戦略は次の2つの要素で構成されます。
①顧客から認められる価値
②模倣が困難であること
あなたが撮っている動画には、顧客から認めらる価値がありますか?
あなたが撮っている動画は、誰にも真似できないものですか?
もっといえば、あなたは自社の顧客が誰であるのか詳しく設定していますか?
我々が考えなければならないことがもう1つあります。
それは「YouTube側はどんな動画投稿を求めているか?」について考えることです。
これはまた次回コラムでご紹介します。