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モバイルシフトとソーシャル化によって変化するネットの世界を、読者と一緒に探検するBlogです。

2010年のモディファイの事業について

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あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。


2009年は予想通りiPhoneとTwitterの年となった。特にTwitterは、日本でも本格的な事業利用が始まり、2010年の最注目サービスになったといえるだろう。

日本ではmixiやGREE、モバゲーなどをプラットフォームとしたソーシャルアプリが人気を博し、多くのベンチャーが経営資源をその領域に投入し始めているが、僕たちモディファイは、ソーシャルメディアを活用した企業のマーケティングソリューションの提供に全力集中していく。

そのためにモディファイでは以下の基本戦略を持っている。
  • 法人サービスへのフォーカス
  • ソーシャルメディアマーケティング用プラットフォームSM3の更なる開発と普及活動
  • コンシューマー向けサービスの停止。具体的にはiPhone最適化マイクロブログのSMART4Cのサービス停止と、企業向けRSSフィード活用サービス群 MODIPHI APPSの完全有料化
  • 企業内Twitter「SMART4B」は継続して提供
  • 事業領域としてソーシャルメディアマーケティング事業に集中
  • これからのソーシャルメディアマーケティングはモバイルとの連携が不可欠ゆえ、iPhoneのみならず全モバイルへのサービス対応を必須とする
  • マスメディアとの連携を念頭に置いた包括的なソーシャルメディアマーケティング戦略を企業に提案していく

これらの戦略を押し進めるため、昨年中に、保持していたサーバーは全て売却して国内のiDCから全サービスをAmazon EC2上にシフトした。社内ではほとんどソフトウェアを持たずGoogle Docsを採用して自らをクラウド化した。社員は全員iPhoneで対応。時代に合わせて自らをより軽量で素早い意思決定が可能な体質へと磨き上げていく。

ソーシャルメディアマーケティングはTwitterの普及とともに、よりリアルタイム化しており、これまでのようなペイパーポストやクチコミ調査ではなく、コンシューマーとの直接対話を基調とした新しい形へと進化し始めている。この新しいソーシャルメディアマーケティングのパイオニアとして、モディファイはさまざまなサービスとアイデアを市場投入していく所存です。



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