ソーシャルメディア×英語PART2〜Twitterで英語学習〜
以前ソーシャルメディア×英語学習というテーマで書いた記事の続編を書いてほしいというリクエストを多々頂いたので、佐々木がしているソーシャルメディアを活用した英語学習方法を紹介していくことにしました!
英語についてお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
(ソーシャルアドバイスサービスAdvinerと英語学習ブログも始めました。個別に相談したい方はいずれかでコンタクトを取ってください)
さて、第二回目の今回は「Twitterを使った英語学習」です。
Twitterでどうやって英語を勉強するんだ?と思うかもしれません。
でも実はソーシャルメディアはネイティブっぽい英語を学ぶ良い道具になるんです。
私が実践してきた、4つの活用方法を紹介します☆
1タイムラインに英語つぶやきを出現させ、自然と英語に触れる時間を増やす
まず、英語でつぶやいている人のリストを創ります(フォローする必要は必ずしもありません。)
ちょっと佐々木が個人で作った英語つぶやきのリストを紹介しますね。
こんな感じです。
こういうリストを作成すれば、いつでも英語のみのタイムラインを表示することができます。
先ほど必ずしもフォローする必要はないと言ったのは、フォローしている人数が多い人のタイムラインに現れる英語つぶやきの量はたかがしれているからです。
加えて、「リスト作るのはいいけどどういった人をリスト化すればいいの?」ということも聞かれるので先に答えておきます。
1:英語ネイティブスピーカーで、かつつぶやき数がある一定以上ある人をリスト化する(目安は2000tweet〜くらい)
これはあんまりつぶやかない英語ネイティブばかりをリスト化してもタイムラインが全然活性化しないからです。めちゃくちゃつぶやく人である必要はありませんが、自分が触れる英語の量を増やすためにも人は選びましょう。英語の母語話者を探す時は誰か一人見つけたらそのフォロワーなどからたどると一気に簡単にネイティブスピーカーがリスト化できます。
2:英語学習に適したアカウントをリスト化する
いくつか英語学習に役立つアカウントを紹介します。
・@gogakuru_lite
NHKのゴガクルという番組の公式アカウントです。「この日本語、英語で何て言う?」など問題を投げかけてくれるので楽しんで答えているうちに英語力アップできます。
・@funfuntango
英単語を発音記号付きでつぶやいています。語彙のレベルは基本〜標準レベルです。
・@TOEIC_990
これはアカウントの名前の通り、TOEIC990点レベルに必要な語彙をつぶやいています。個人的にはこれ完璧じゃなくても満点はいけるんじゃないかなとも思いますが笑
・@BarackObama
アメリカ合衆国大統領のオバマ大統領公式アカウントです。非常にていねいな英語で発言しているので、カジュアルな英語というよりしっかりしたフォーマルな英語を学びたい人は政治家などをリスト化するのもオススメです!
・@TechCrunch
オルタナブログ読者のみなさんにもお馴染み、TechCrunchの本家アカウントです。これは情報収集を兼ねているのでニュースサイトのアカウントはオススメです。広告や記事の見出しなどでキャッチーな英語はどういったものがあるのか?という視点で見てみるのも面白いですよ。
・@GreatestQuotes
英語の格言、名言をつぶやいているボットです。英語の格言を勉強してサラリと言えたりすると格好いいですよね笑
上記以外にも、外国人のフォロワー数ランキングなども参考にしてみてください。
2ネイティブスピーカーがネット上ではどういう英語を使っているのかを知る(話し言葉と書き言葉の違い)
英語を勉強していてある一定以上の習熟度になってくると、いわゆる”ネイティブっぽい英語”とそうでない英語っていうのが何となく分かるようになってくると思います。実際に日本人が書く英語と英語ネイティブが書く文章というのはそもそも文章構成の発想から違ってたりしますし。
なので、Twitterでつぶやく人の”ネイティブっぽい英語”を学ぶことはとても有益です!ネイティブっぽい英語は日本人ではなくネイティブスピーカーのものを真似ることをオススメします。
Twitterでの英語は主語がなかったり、文法的には正確でない場合も多いんですけどね。でも英語ネイティブスピーカーにも文法ガチガチしっかり正しくなくても意外と通じるもんなんだなって思ってほしいです。
"I am excited"と"I am exciting"の違い、大丈夫ですか?笑
ここでオススメなのは、英語でつぶやいている人のつぶやきの中で自分でも真似したい良い、かっこよくて別の友達に話したいっていう英文フレーズはEvernoteやメモ帳などに記録しておくことをオススメします。
タイムラインはすぐ流れてしまうので、復習する時にはもう見つからないということも起こります。ここがTwitterの英語学習の欠点の1つでもあります。なので、しっかり定着するまで繰り返したい英文などはメモをとることをオススメします。こまめに辞書をひくことも重要です。
3外国人と交流することで、ライティングの練習にもなる
1,2のプロセスで英語のインプットはできているので、今度はアウトプットの活用法ですね。
これはもう読んで字の如く、"実際に自分で英語でつぶやこう"ってことです。
実際に英語でつぶやいているとネイティブスピーカーからリアクションがあったりして楽しくなってくると思います!
私の友人で英語つぶやき専用のアカウントを持っている人もいるので、自分のアカウントには日本人の友人しかいないという場合などには新しくTwitterアカウントを作るのもいいかもしれません。(私はアウトプットは別の手段でしているので、英語でつぶやくことは今はしていませんけれど)
4ハッシュタグを追って英語学習する
英語学習者用で有名なハッシュタグを検索してみるのもオススメです。
例えば、#twinglish、#eigodewa などと検索してみてください。
すると英語でつぶやいている日本人などがたくさんいるので、孤独感を感じてきたらハッシュタグで友達を作るというのも良いと思います!で
自分が好きな映画のハッシュタグを検索してみて、感想を書き込む方法もあります。
例えば私は映画アルマゲドンが好きなのですが、#armagedonと検索してみるとたくさんのつぶやきが見つかります。
そこで同じ映画を観ている、観たことのある人に話しかけてみるとリアクションをくれたりします。
ハッシュタグをつけるとTwitterを活用して英語を勉強しようという人と多く触れ合えるので、英語学習にありがちな”ひとりでモチベーションがなくなって辞めてしまう”ということも減ると思います。こういったことができるのも、ソーシャルメディアを使った英語学習の強みの一つですよね!
以上です。Twitterをよく使っていて、英語を勉強しようとしている人はぜひ試してみてください!
次回予告なのですが、英語学習のWEBサービス10選という記事を書いています。お楽しみに☆
おまけ:YouTubeでTwitterの使い方の参考になる動画がありました。
Twitter Search in Plain English
*共に切磋琢磨している学生オルタナブロガーの仲間です。こちらも是非ご覧になってください☆
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