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河上満栄 前議員失言のお詫びに見る、ネット時代のお詫びの仕方

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失言はあることですし、殺処分に対していろいろな意見があるのも分かります。そして、民主党所属 河上満栄 前衆議院議員はこの発言を削除し、反省されているようです。

<削除された元Tweet>

宮崎の火山が噴火し続けている。牛や鳥を大量に殺処分して、命を粗末にしていることに宮崎の大地の神様が怒り猛っているように感じる。
twitter.com/kawakamimitsue/status/33186295584923648

しかし、ブログでの謝罪では、問題の所在がTwitterという文字制限に起因すると責任転嫁するかのような内容になっています。そして、「今回、ネット上で、無名無数の方々から激しい罵りを受けました。」と自分の被害を語ることはお詫びを書く上ではやっていけないことの上位に挙げられる「大失敗」です。

ツイッターを閉じました。本当にご迷惑をお掛けし申し訳ございませんでした。

2011-02-05 04:27:19 | 日記

一昨日私が発したツイッター上での不用意なメッセージで、非常に多くのみなさまにご迷惑をお掛けしてしまいました。本当に申し訳なく、心より深くお詫び申し上げます。

140文字の範囲での表現に限界を感じ、これ以上家畜伝染病・噴火で罹災された方々の心を、私が残したメッセージで傷つけたくありません。よって先程ツイッターアカウントをクローズ致しました。今まで御支援を頂きましたみなさま、本当にありがとうございました。そしてご期待にお応えできず、大変、申し訳ございません。

今回、思いがけず傷つけてしまったみなさんには、何度お詫びしてもしきれませんし、決してお許し頂けないと思います。ネットでの独り善がりな発言が、こんなにも多くの方を不本意にも傷つけることを実感し、今更ながら猛省致しております。本当に申し訳ございませんでした。

ネットは本当に便利でありながら、一方で大変恐ろしい凶器になるのだと実感しました。今回、ネット上で、無名無数の方々から激しい罵りを受けました。今も拡散していると思います。しっぺ返しでありながら、私も大変傷つきました。しかし私の発した言葉の方がより激しく、ナイフのように人の心を切り裂いてしまったのだと思います。これからは日常生活で発する言葉、記す文字に今まで以上に十分配慮して参ります。

重ねまして、今回の騒動で、不特定多数の全国のみなさまに、今も大変なご迷惑をお掛け致しておりますことを心からお詫び申し上げます。本当に申し訳ございませんでした。

そして、更に問題なのは、そのお詫びに問題があって非難を浴びたことでお詫びの発言を履歴無く修正されていることです。同じ題、同じ投稿時間、同じURLで以下の内容に変更されています。

一昨日私が発したツイッター上での不用意なメッセージで、多くのみなさまにご迷惑をお掛けしてしまいました。本当に申し訳なく、心より深くお詫び申し上げます。

これ以上私のメッセージでみなさまにご迷惑をお掛け致したくありません。よってツイッターアカウントをクローズ致しました。今まで御支援を頂きましたみなさま、本当にありがとうございました。そしてご期待にお応えできず、大変、申し訳ございません。

重ねまして、今回の騒動で、多くのみなさまに、ご迷惑をお掛け致しておりますことを心からお詫び申し上げます。

Twitterはアカウントを閉じたのにブログは続けるというのは、発言を修正できる媒体だったら続けられるということなのかと思ってしまいます。そして、「これからは日常生活で発する言葉、記す文字に今まで以上に十分配慮して参ります。」とある文章中の言葉、「今回、ネット上で、無名無数の方々から激しい罵りを受けました。」について、ただ消すのでなく、どう考えて消したのか?そしてネット上で書いたことは単純に無かったことにはなかなかならないとどう理解したのか、もう一度語っていただきたいと思います。

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