一生懸命やらなきゃ何も生まれない

「走れ！プロジェクトマネージャー！」の大木さんの書かれた、
「一生懸命やれば良い、というものでもない」
というエントリーを見て、ふと思ったことを。

たしかに、エントリーにあるとおり、
「一生懸命やらなくて良いから、ちゃんとやってくれ。」
ということは、たびたび、感じます。

お客様にとっては、「一生懸命かどうか」は
関係ないですから、徹夜しようが、さぼろうが、
良いものさえだせれば、それでOKです。
（前職時代、お客様にダメだしをされ、ふと、
その当時の雪印社長の発言である、
「オレは寝ていないんだ」という言葉が、脳裏を
よぎって、ぞっとした経験があります。）

ただ、更に考えてみると、私のような凡人にとっては、
「一生懸命やること」は、必要条件かなぁと。

単に徹夜することでValueを出せる役割ではなくなって
きましたが、いずれにせよ、「一生懸命やること」で、
何か、新しい解決策やアイデアが見えてくることも
多いように思います。

もちろん、「効率的に上手く立ち回ること」も大事なのですが、
経験が浅いうちは、「効率性」を考えずに、とにかく、
前に向かって突破していくことが大事であり、そのうちに、
徐々に効率的になっていくように思います。

ま、結論は、一生懸命、効率的にやれっていうことなんでしょうけどね。