なんと、Facebook社員の10%超が Google出身とは!
Facebook社員の中で、Google出身者が200名もいるというお話を。
ニュースソースはBusiness Insider、元記事によると、Facebook社員(推定1600人)のうち、200人はGoogle出身者とか。比率にすると、なんと12.5%という驚異の数字だ。関係会社やM&Aならともかく、これだけの割合が移るとなると、内部情報は相当筒抜けだろうし、Googleの厳しさが忍ばれるなぁ。
移籍者の中でもキーマンは、ザッカーバーグ氏の友人でもあり、Facebook COOのSheryl Sandberg氏(下記写真右の女性)だ。New York Times記事では、彼女のことを "Mark Zuckerberg's Most Valuable Friend" として取り上げている。
Googleが退社希望社員に50万ドルのボーナスオファーをしたり、ハイペースなベンチャー企業を買収したりしている背景には、このFacebook人材流出が効いているようだ。
・ Googleの買収ラッシュ、その背景にFacebookとの人材争奪戦が (9/22)
日本から見ると、Googleはまだまだ超チャーミングな企業なんだが、ストックオプションで動くシリコンバレー・エリートにとっては潮時に見えるのかも。
でも、やっぱりFacebookやTwitterなどソーシャルメディアを代表する会社の社員には、モチベーション3.0で動いてほしいなぁ。とつくづく思ったりします。
ですよね。
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