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ワシントンのハイテク政策とネットの中立性

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中立性とワシントンの動向についてまとめた記事が日経ネットに掲載された。タイトルは「民主党圧勝で米ハイテク政策に地殻変動・ネット中立性問題が焦点に」(http://it.nikkei.co.jp/internet/column/koike.aspx

日本でも、中立性問題が本格的に行政の場で取り上げられてるが、海外、特に米国の状況をまとめる記事がないので「小池さん、書かないか?」との依頼。

ネットの中立性は6月ぐらいに一度書いたテーマだったが、それ以後、大きな進展がなかったことで、リサーチ段階から大苦戦となった。

丸一日をつぶして、関連記事やニュースを70ページほど読みこなしたり、ウェブで検索したりしたが...「これでは取材してもたいしたことはないし、こんな細かい状況を書いても、読者は面白くないよな~」と思い始めると、キーボードが動かなくなる。

悪戦苦闘で考えた末、結局、ワシントン話に引っかけることにする。

中間選挙で民主党が圧勝し、来年の連邦議会で、ハイテク関連委員会にどの民主党議員が委員長になるかでシリコンバレーは大騒ぎ。一度書こうを思っていたテーマだったし、かねてから資料を集めたり、話をきいたりしていた。まずは、ハワイ出身の井上議員が上院通商委員会の委員長になる話などを中立性から触れてみた。

こうして書いてみると、中立性問題は、政党間の駆け引きに利用されている感触が強まっている。本質のネットユーザーから見た正論から大きくはずれてきているように思える。

やや、未消化ではあるが、米国の雰囲気は伝わったのではないか。

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