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W杯サッカー:メディアはどう落とし前を付けるか?

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ザックジャパンが苦戦しているが、冷静に見れば、為末氏が指摘するように、日本は実力通りであり(あるいはそれ以上の善戦を繰り広げている)、庶民が期待し過ぎているのかもしれない。

プロスポーツにおいて、贔屓のチームが「いかにも勝てそうだ」という雰囲気を作るのはメディアやスポンサーの仕事である。庶民はそれにうまく乗せられて盛り上がり、そして、勝手に盛り下がるわけだが、実はそれほど実害はない。一杯喰わされたと思うぐらいだ。

その「盛り上げ」効果によって、試合のTV中継の視聴率は既に素晴らしい数字をタタキ出した。しかし、縁起でもないが、このまま1次リーグ敗退となった場合に、メディアはどう収拾するだろうか? 収拾というのは、「タダでは転びません」ということで、それでも数字を取る番組を放映し、雑誌や新聞をしばらく売り続けることだ。

勝負においては、勝てばヒーロー、負ければ千人の評論家に囲まれる。

となると、ザックジャパンのW杯での試合ぶりを細かく分析する番組が登場するのだろうか。千人の評論家が持論を持ち出したくてうずうずしているはずだから、彼らを「盛り上げる」ことがメディアの次の作戦ではないかと勘ぐる。

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