タイプの異なる国政のリーダーたち
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私は特に民主党支持ではないのですが、野田総理のリーダーシップを大いに評価します。その理由は、
- 消費増税
- 原発再稼働
- オスプレイ配備
- 0増5減
といった、並の政権なら怖くて手が出せないであろう意思決定を数多く下してきたためです。国民や政治家に負担を強いる意思決定を短期間にこれだけ下した総理も珍しく、日本の寿命を少し先延ばしにした功績は大きいと思います。僭越ながら、彼は危機回避時のリーダーと見ることができると思います。
また、会田雄二氏がかつて説いた「バサラの精神」を持つ石原慎太郎氏は、日本には数少ないプロデューサー型であり、日本を対外的に上手くポジショニングできる貴重な人材と思います。
そして、まだ国政への参画を表明していませんが、稀代のビジョナリストの橋下徹氏も難題山積みの日本の潮目を変えるには欠かせない人材と思います。
このようなさまざまなタイプのリーダーが一堂に会する次期衆院選は実に画期的であり、願わくばそれぞれが最適なポジションで国政を担って欲しいと思います。
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