オルタナティブ・ブログ > 日本のITは世界を制す!? >

プロダクトマネジメントとイノベーション

温故知新の日々

»

今週はなぜか自身の歴史を振り返る一週間となりました。

昨夜はオープンソースビジネスソフトウェア協会様主催のSugarCRM勉強会に出席してきました。奥野さんのGPL解説は素晴らしい。GPLの普及活動の傍らで、いつか「GPLの光と影」といったタイトルで、視点を180度変えて、ソフトウェアベンダから見たライセンス戦略を講演してみたいと思いました。

勉強会には30名ほどの有志が参加されていましたが、頭が下がる思いです。SugarCRMを支えて頂いている方々にもお会いすることができました。感謝。

これは現在進行中の出来事。

今日は、とある大手ITベンダ系のパートナーが数百人集まったパーティに出席。一時代を築いてなおも発展するベンダー系商流です。IT産業の動脈とも言うべき人脈の数々。こういう人たちとエゲつない商売をいろいろやったな・・・と思いつつ、お世話になった方々と情報交換。

そして、金曜日は私が勤めていた大手ITベンダの同窓会とも言うべき会合があります。当時はメインフレームがほぼ100%の時代で、そこで技術の真髄を教わり、SEの基礎を教わり、営業を教わりました。

そういうわけで、今週一週間は、現在の仕事から新人の基礎時代に向かって高速にフラッシュバックしておりますが、ウン十年のIT業界の変遷をあらためて痛切に感じている次第です。

温故知新の日々ですが、自身の「知新」にもとづいた決断は正しかったのかと、しばし反省し、それなりに出来たかなとも自負しているところです。

Comment(0)