オルタナティブ・ブログ > 日本のITは世界を制す!? >

プロダクトマネジメントとイノベーション

MySpace - SNSのローカライズに意味はあるか?

»

Myspace_s ソフトバンクがSNS大手MySpaceの日本語版を展開することを発表しました。News Corp.グループと共同出資会社を設立して運営するそうですが、資本準備金を含めて12億円近い投資です。

MySpaceは既にドイツ、フランスなどで展開中で、いずれもそこそこ会員を集めているようです。

そこで疑問点が一つ。

同じMySpaceというSNSプラットフォーム上に各国の会員がいることに何の意味があるか、ということです。バイリンガル、トリリンガル、あるいは、勉強を兼ねてあちらの国の人と知り合いになるぞ!という意気込みの人を除き、異なる国の会員が交流することがあるでしょうか? MySpaceには1億人以上の会員が登録しているそうですが、これから新たに会員になる日本人はこの1億人とグループを作ったりフォーラムで語ったりするでしょうか?

既存会員とシナジーが効かないのであれば、諸外国でMySpaceが流行っているからと言って、わざわざ日本にMySpaceを持ってくる必要もないだろうと思います。

となれば、わざわざMySpaceを持ってきた理由は何でしょうか。SNSを構築する時間を買った、あるいは、グローバル企業の広告配信ビジネスに目をつけた、というところでしょうか。

Comment(6)

コメント

こんにちは、SNSもそろそろ成熟して安定化しそうですが、この件はパソコン通信時代にAOLが日本にローカライズしてどうなったかという結果を知っているものとしては、なんとなく今後が推測できそうに思っています。

S10R

考え方が狭いですね。今や若い世代にとっては国際交流はあたりまえの世界ですよ。本来のSNSの良さが出てきてよいと思います。mixiとはまた違った観点で注目されると思いますね。ローカライズに意味はありますよ。ドイツ、フランスなどでそこそこ会員・・・って自分で書いてますよね。そのそこそこ会員が日本伊いるという意味でね。

Manuela

>S10Rさん
世界の人々と対話できる場としては、これまでもNews Groupがありましたが、そこで、世界の人々と英語で渡り合う日本人は見たことがないですね。結局、みんなfjに集まっていたような気がします。
>若い世代にとっては国際交流はあたりまえの世界
最近は、嫌韓流がベストセラーになるなど、ちょっと風向きが変わっているようですが。

S10Rさん、
おっしゃるとおり、国際交流は当たり前ですね。私も一日の大半は米国人とダベっていますし(某フォーラムで)。

ただ、MySpaceに1億人の外国の会員がいるから日本でも会員が増える、という因果関係ではないように思います。ほとんどの人は彼らから招待を受けずとも会員になるのではないかと思います。たとえば、MySpaceと同じようなSNSサービスが日本で独自に立ち上げれば、おそらく独自に会員が増えるでしょう。MySpaceの使い勝手が面白いので会員数が増える、という因果ではないでしょうか。

そういう意味で、サービスをローカライズしたということではなく、SNSサービスを日本で一から構築する時間を節約したということではないかと思います。

もちろん、達者な人は諸外国の会員とバンバン交流するでしょうね。

kiyoshi

やはり音楽のコンテンツが充実してるのは魅力だと思います。音楽は言葉の壁はないですしね。

いろいろコメントしようかと思ったのですが、長くなったのでエントリーにしました

コメントを投稿する