OracleがLinuxサポートを開始!
»
以前より憶測はありましたが、25日、Larry Ellisonは開催中のOracle OpenWorldカンファレンスで主にサーバサイドのLinuxのサポートを開始することを発表しました。
今回のサポートプランはRedHatのビジネスモデルを横取りするような内容ですが、Ellison氏はこの戦略についてもかなり前に示唆していました。
Oracleはいまや「サポートサービス会社」の色合いが強く、収益の大半をサポートによって得ています。顧客の方もOracle社のデータベースやアプリケーションを動作させているサーバの面倒をOracleに見てもらった方が効率的な場合もあるでしょう。
Oracle製品を基幹系に用いる顧客にとって、今回のLinuxサポートのアナウンスは歓迎すべきことではないでしょうか。
私はそのうち、Oracleは、同社製品を基幹系に用いる業種や業務向けにLinuxクライアントのサポートも開始するのではないかと読んでおりますが、さてどうでしょうか。
SpecialPR