見える化から”魅せる化”へ
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PMシンポジウム2007へ行ってきました。
基調講演から会場は満席で、予備会場にも入れない人がいたくらいですから、業種業態を問わずプロジェクトマネジメントが注目されていることがわかります。
いくつかの講演を聴いたのですが、あるプロジェクトマネージャの方が「見える化から”魅せる化”へ」というキーワードを話されていたのが印象的でした。
WBSなどを活用してスコープやリスクを「見える化」するというのはプロジェクトマネジメントの基本ですが、それだけでは不十分とのこと。
「見える」ようにするだけでなく「魅せる」ことをしないと、相反する要求事項を持つ様々なステークホルダーをひとつにまとめることはできない、ということらしいです。
「人を動かすには先ず人の心を動かす必要がある」ということはよく言われますが、人の心を動かすには「魅せる」ことも大事なんですね。