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x86のAI Compute Extensions (ACE)仕様が発表されたと聞いて

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6月15日に、x86 Ecosystem Advisory GroupからAI Compute Extensions (ACE) Specificationが発表されました。

既に4月に予告として、The AI Compute Extensions (ACE) for x86と言うwhite paperが発表されており、ちゃんと読んだのはこちら。

僕はx86の命令体系は全く追っていないので、AVX10とかAMXとか、聞いたことがある程度で、ほとんど知らず。ACE自体は、その名の通りAI計算のための行列積算を性能や電力消費の効率も良く、既存のAVX10に統合するそうです。この文書にはouter productという表現が何度も出てきて、外側製品???と思ったら、外積でした。なるほど。

さて、仕様の方は、100ページ以上の文書ですし、直接使う機会は無いので全く読む気はありませんが、そもそもごちゃごちゃのはずのx86の命令体系にどのように入れたのかは気になります。どうやら、6.3 Instructions Enumerated under ACE v1 (Tile)付近に書かれているのが、命令フォーマットのようです。ほとんど理解できませんが、VEXやEVEXは久しぶりに聞くプリフィックスだそうです。さすが(?) x86、命令の拡張はプリフィックスか。

AVX等はWikipediaのストリーミングSIMD拡張命令を読んで、種類の多さに圧倒されました。元々ごちゃごちゃのx86命令体系、こんなに追加されているのでは、命令デコーダーは大変だ。アーキテクトはおそらくすっきりさせたいと思っているでしょうが、互換性の重要なx86、無理でしょうね。そして、これだけの種類を作り上げてしまった反省からでしょうが、x86 Ecosystem Advisory GroupにIntelとAMDだけでなく、利用側もいる理由がよくわかりました。

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