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One more thing.で発表されたM1 Macについて

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先週のAppleの発表、One more thing.を期待を持って見ました。

Apple M1 Chipは期待以上でしたが、同時に限界も見えました。その場ですぐにわかったことは、USB 4が2ポートでRAMの上限が16GBなこと。その後、eGPUにも対応しないことが報道されました。僕はUSB 4ポートの数にはがっかりしましたが、eGPUは使いませんし、16GBで十分ですなものの、期待外れなユーザーも多くいそうです。
RAMは単にパッケージに封入するRAMの構成次第と思いますが、USB 4ポート数はチップのピンの数にも制約されそうなので、M1世代では簡単に増やせないかも。M1はA14にかなり近い構成のようですが、世代を重ねるにつれ、それぞれの進化をしていくでしょう。

僕は今のMacBook Pro (13-inch, 2017, Two Thunderbolt 3 ports)からこの夏に買い替えようと思っていたのを、夏のApple Silicon Macの発表で、待っていました。今は、MacBook ProとMacBook Airで悩んでいるところ。使用レポートが揃ってから判断します。
また、Intego VirusBarrierがM1で動作することがわかるまでは待つつもりです。Parallels DesktopがM1に対応予定であることは想定外でした。PowerPC時代よりは速いでしょうが、どんな速度で動作するかな。

ところで、先週に公開されたmacOS Big Sur、皆さんは問題なく使えているでしょうか。僕のMacBook Proでは、しばしば、おそらくApp Store以外から入手したアプリが、起動してもしばらく待たされて、以下2種類のダイアログが表示され、起動されない現象が出ています。

アプリケーション"XXX.app"を開くためのアクセス権がありません。
XXXが予期しない理由で終了しました。

これらのダイアログを消して起動すると、何も問題なかったように起動します。詳細情報に、Termination Reason: Namespace CODESIGNING, Code 0x1とあるので、Appleのコード署名に関連していて、2度目に問題無く起動するので、Appleからの応答が遅いためのエラーと推測しています。でも、なぜAppleとの通信が必要かはわかりません。

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