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スマートウォッチ勃興?

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世界最大のエレクトロニクスショーらしいIFAでいくつかスマートウォッチが発表されたので、感想でも。
僕は仕事に出かけるときは腕時計をしているので、気に入るデザイン、機能ならば買いたいと思います。でも、記事を見る限り、まだ僕の好みにはほど遠い状況です。

GALAXY Gear
ITmedia記事: “スマートで自由だああ!”でありたいユーザーのための腕時計型デバイス──「GALAXY Gear」発表
サイズは、36.8 × 56.6 × 11.1mmとのこと。大きすぎて、僕の細い腕からはみ出してしまう。他の記事によると、バッテリーのもちは1日とのことで、腕につけたまま生活の一部にするのとは目的が違うようです。

Qualcomm Toq
ITmedia記事: Qualcomm、Mirasolディスプレイのスマートウォッチ「Toq」を発表
サイズ 43.3 × 47.6 × 9.96mmとのことで、厚さをのぞけば普通の腕時計並み。
バッテリーも数日もつようです。
Mirasolディスプレイの見栄えはどうでしょうか。

以下、発表済みの製品をいくつか。

SONY SmartWatch 2
サイズ 42 x 9 x 41mm。バッテリーは通常の使い方で3、4日もつとのこと。
この製品があるので、SONYがSmartWatchを商標にしているのかと思ったら、違うようです。

Pebble
サイズはapproximately 3cm x 5cm x 1cm。バッテリーは5日程度はもつらしい。

カシオ GB-X6900B
既存時計メーカーからのアプローチ。自然でいいかも。

Nike+ SportWatch GPS
目的が少し違いますが、腕時計形状のスポーツデバイス。
デザインは他のスマートウォッチと似たようなもの。

いずれも、何かをする時にケータイを取り出さなくて良いことが最大のメリット。でも、その程度にしか使えないにしては、高過ぎるし、完全に個人の趣味の問題ですがみんなデザインが四角でかっこわるい。それに、常に身に付けて使うならば、せめて数日はバッテリーがもたないと。ケータイのコンパニオンデバイスに徹している製品もありますが、いずれUP by Jawboneのように活動記録をとる、つまり生活のほとんどで付けたまま使うようになるのは当然でしょう。
デザインだけで言うならば、僕はNike+ FuelBandかなあ。多くの高級腕時計のデザインはゴテゴテして好みではないし。

僕の好みはともかく、バッテリーのもちを解決し、価格に見合う価値、機能にあった良いデザインを提供したメーカーが勝者になるでしょう。今はそれ以前の段階。iPodが出る前のデジタルプレイヤー業界に似た感じがします。

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