ビジネスや技術の評価における適合率vs再現率(1)
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大河ドラマ「八重の桜」のおかげで、今は会津が、そして2013年後半は、京都、同志社大学
が大いに注目を集めるようになりそうです。実は私は、京都市内の同志社大学今出川キャンパス(旧薩摩藩邸;山本覚馬の居所!)で講義を担当したことがあります。
2006~2007年にかけて、国内ビジネススクールの雄、京都の同志社大学ビジネススクールで、MBAのタマゴさん達、といっても殆どは各種業務経験豊かな社会人学生さんでしたが、彼らを相手に、「技術評価と事業化」という科目で、様々な具体的評価手法の1つとして、適合率と再現率を取り上げました。
2006~2007年にかけて、国内ビジネススクールの雄、京都の同志社大学ビジネススクールで、MBAのタマゴさん達、といっても殆どは各種業務経験豊かな社会人学生さんでしたが、彼らを相手に、「技術評価と事業化」という科目で、様々な具体的評価手法の1つとして、適合率と再現率を取り上げました。
具体例の1つ、といっても非常に強力なモデル化のツールであり、思考のツールです。
右図のスライドを、実際に京都に出かけるずっと前に受講生に配布し、講義を1回もやらないうちに、レポートを提出してもらってました。
■課題1 「現在、過去、未来の職務、プロジェクトの何らかの良し悪しを評価するにあたって、模範的/理想的な正解集合を用意することができ、それと現実の結果との比較で、適合率と再現率を求められそうな課題(評価テーマ)を具体的にあげてください。」
■課題2 「その課題におけるパフォーマンス、改善効果をより適切に評価できるのは、適合率の方か、再現率の方か、あるいは、F値など、それを適宜ミックスしたものになりそうかを考え、理由付きで回答してください。」
実際の業務経験を参照したレポートは非常に迫力があり、面白いものでした。次回、久々に眺めて、少々拾ってみます。
実際の業務経験を参照したレポートは非常に迫力があり、面白いものでした。次回、久々に眺めて、少々拾ってみます。
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