実用対話ロボット『Web受付嬢』を発売しました
昨夏、Admanさん、Nakayamanさんの依頼で、ソーシャルグラフの数学的構造に基づく、新サービスの考案方法や、サービス品質の評価について、大学院講義のために作った資料のエッセンスを連載して以来、ご無沙汰しています。
今年度早々にブログ執筆再開を果たすべく機会を伺っていましたが、研究開発に営業に経営に、息つく暇もなく、なかなか、執筆というアウトプットへのエネルギーの「溜め」が利きませんでした。溜めが効かないのは、Twitter, Facebook, Weibo.comで小出しに、ベントしてるからだ、という説もありますが。
ともあれ、実用対話ロボット『Web受付嬢』登場!という、わかりやすい面白いニュースを本日発信しましたので、ご挨拶、画面紹介、動画紹介だけでも場がもちそう、ということで書きました。
日経、日経BPさんはじめ反響も良く、「賛同の言葉」にメルアドや電話番号まで入っている気合の入れようをご評価いただいているフシもあります。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/ActiveR/20120417/391185/
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=307750&lindID=1
http://www.asahi.com/business/pressrelease/CNT201204170089.html
「実用」対話ロボット、という言い方に込めたのは次の新フィーチャです。自社製の個人情報自動認識APIにより、個人名やメルアドを認識し、もしユーザがご希望なら、PDF資料を添付したメールをお送りする、というところまで、対話ボットが【一人で】出来るもん! という具合。受付業務、という基幹業務に入り込み、業務に不可欠の要素となる、という点で一線を画しています。
この他にも、対話のアーキテクチャや、基本方針、などいくつもの特徴があります。技術的側面は、Cnetブログに方にも書くかもしれませんが、「なぜこのようなフィーチャを発明、採用したか」など、ニーズや社会的側面、応用、評価などについては、こちらに書かせていただきたいと思います。
まずは使ってみていただくか:
http://www.metadata.co.jp
動画で様子をみてください:
http://www.youtube.com/watch?v=ZmjOAzUTmJ4
今後とも暖かく見守り、育てていただけたら幸いです。